貴女をお守りします。ずっと、傍で……
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本日明らかになった「王玉」と云う名のハヤテのペンダント。
それに関して、少し考えてみる。
先ず、ハヤテが帝から「王玉」を貰ったときに受け取った台詞はこうだ。
「そしてそれが指し示す道の先にあるものを……お前が手に入れられたなら……
一億五千万どころか……十億でも百億でもお前は手に入れることが出来るだろう」
この時、石の名前は飛行石で通っていた。
しかし、今「王玉」と言う名前を受け、更にアテネの話を照らし合わせて、自分は一つの仮説を立ててみた。
幼きハヤテがアテネと出会い辿り着いた場所は「王族の底城」――ロイヤル・ガーデンである。
そして、ハヤテとの騒動の後にこのロイヤル・ガーデンに入れなくなったアテネが言った言葉、
「三千院帝に奪われる前に、もう一度道を開かなくては……」
これ。
そして「王玉」――
察しがいい人は自分が何を言わんとしているか解るだろう。
そう、もしかしたら帝はこの「王族の底城」に入りたいのでは無いのだろうか?
一二巻のナギの言葉と情景により、帝が紫子に関して「王玉」を使い何かをしようとしていることは確かだ。
もし、その「王族の底城」に帝が紫子を生き返らせるような幻想を抱いているのなら、これは十分に考えられる。
今回の話で明らかになったのは、名前のほかにも、この「王玉」を紫子が見つけたと書いてある。
つまり、それが三千院家の伝説の秘宝と知った帝は、これが何処で知ったか解らないが、「王族の底城」に繋がっていると思ったのではないのだろうか?
つまり、「王玉」は「王族の底城」に入る為の石……なのではないのだろうか?
「王玉」――「王の玉」と云う事は矢張り同じ王で繋がっている「王族の底城」に入る鍵と自分は考える。
あのアテネ編で現れた骸骨の紋章が、やけに序盤でハヤテの付けていた「王玉」から発せられていたあのオーラと酷似していた(これは良くある表現の為に関係ないかもしれないが)。
だが問題は帝が何故これだけ石を持っておきながら――今回の話で石は九個あると判明した――自らで入ろうとしなかったのか……
それが何らかの理由で不可能であるから、帝は気に入った人間に石を渡し、何時か「王族の底城」への扉を開くのを待っているかもしれない。
無論、其処にある財宝には全く興味は無い。帝は財宝よりも、その底城に住む“神”と呼ばれる者に用があるのかもしれない。
そして、それを守っているのが――あの棺の中に居るヤツなのかもしれない。
そして、原作では誰かがあの棺の中身を持ち出した可能性がある、とアテネが言っている。
あくまで予想だが、自分はこれは姫神関係だと思っている。
あと、ハヤテの兄も同様のことが言える。
この二人に関してはまだ謎が多い。
姫神は断片的に語られてはいるものの、未だに何者で、何故ナギの目の前から居なくなったのかも記述されてはいない。
只、あのナギがハヤテと同じくらいに信用する姫神……彼が行方をくらます理由は恐らく、ナギの危機を察知したのかも知れない。帝が何かをする……それが何時かナギを不幸にすると思った姫神は、何らかの事でナギと喧嘩し、その後に消えたのではないのだろうか?
と、考えると、姫神も恐らく「王玉」を持っているのかも知れない。
ハヤテの兄に関しては、原作で紫子らしき人物と何かがあったことが描写されている。
通りすがりのヒーロー……つまり人を助けるような仕事を今、しているのであれば、何かしら関わっているのでは無いのだろうか……
ううん、兄に関してはまだ断言は出来ない。まだ情報が少なすぎるからである。
無論、姫神に関しても少ないが……
現在明らかになっている中で、「王玉」を持っているのは、
ハヤテ、愛歌(恐らく)、帝
残り六。
恐らく姫神も持っているだろう。
後、考えられるのは、強い力を持ち、封印を出来る鷺ノ宮家の人間など……
このあたりだろうか。
まだまだこれからの展開を待つしか無い。
それよりアーたんの出番はまだ?(最後で雰囲気ぶち壊し)
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