187話 レビュー&感想

この別館、小説だけで稼いでいるような気がします、絶対自由です。

決別した二人、その行く末は……？

ハヤテは何を思うのか？

それでは感想行きましょう。

ネタバレ等を含んでいるので、まだ見ていない人は見ないほうがいいかもしれないです。

アテネと決別したハヤテは、独り、雨の中を歩く。

途中、転んでも、その手を取ってくれたアテネはもういない。


そんな中、謎のイケメン高校生登場。
顔半分隠れてしますけど、……オレなら解る、お前はイケメンだ。



それよりもこの手……ストール……なんか、三千院紫子に見えますね……
乗っている車もなんか高級車みたいでしたし。
と云う事はこの人物は紫子を助けたと云うわけですか。

この謎の高校生は、その後歩き始めたところで、歩いてくるハヤテを発見。

普通にハヤテ、と叫ぶ高校生、お知り合いのようでして。

そしてハヤテの一言、


お兄様、登場。
まさか、あの今まで謎のままであったハヤテの兄がこんな所で登場。

雨でぬれるハヤテに傘を差し出し、理由を問う兄。
俯くハヤテに何かがあったと察する兄。
ハヤテはそんな兄に大切な友達と喧嘩したこと、そして、それは自分が放った酷い一言で起こった事であると言う。

声をあげて泣くハヤテ


そんな中、ハヤテの兄はそっと、ハヤテの頭を撫でます。




そう言うハヤテ兄。

カッコイイ……心の底かから思う。この人物はカッコよすぎる。
反則だ。


その後、ハヤテはアテネに誤ろうと、城に赴くも、城は何処にもなく、アテネとも会えなくなった。

アテネを思い出すたびに心が痛んだハヤテは、只只管に働き続けた。
心の底にアテネへの気持ちを沈める為に、働いて、働いて、働いて……
体を強くして、心を鈍感にしながら、ハヤテは前に進み続けた。

しかし、その結果、ハヤテは両親に捨てられ、アテネが正しいことを思い知らされる。

……そして、夢から目覚めたハヤテは、何時かくる、報いの日を思う。

あの両親にも、そしてハヤテ地震にも訪れるであろう、報いの時を……

扉を開けると、



何時もより早起きのナギ。
白皇学院が特別休校だそうでして今日は休みだそうです。
だから早起きして、ハヤテと一日中遊ぶと言うナギ。

今、貴女はどうしていますか、とハヤテは考えながら、ナギにお供するハヤテ。


その頃、皆さんご存知パルテノン神殿では、一人の少女と執事が居た。

彼女は、三千院帝に奪われる前に、もう一度城への道を開かねば、と言う。
その正体は……



ハヤテと同じく、一〇年の時を得た、アテネであった。

彼女は何故この場に居るのか。
そして、あの時の棺の正体とは？
そして、何故ロイヤルガーデンは閉ざされ、三千院帝がそれを狙うのか……

それはまた別の話だそうです。

これにて、過去編、終了。


今回の話は、かなりの謎を解く話でした。

ハヤテは何故あそこまで働くことに打ち込むのか。
そしてロイヤルガーデンがあった場所。
何故、あの話で泉があの場に居たのか……
そして、ハヤテの兄。

そして来週は今回が合併号だったので、再来週ですが、懐かしい面々が出るそうです。何時ものハヤテのごとく!に戻るそうです。
この謎が何時明らかになるかは解りませんし、ハヤテの兄がまた何時出てくるかは解りません。
兎に角、畑　大先生が言うには、今回の話はハヤテの話であり、アテネの視点での話ではないそうです。
いずれ、あの後独り残されたアテネがどうなるのか、と云う話をやるそうですのでそれも楽しみにしておきましょう。

再来週は再来週で、コメディなハヤテのごとく!を楽しみましょう。

シリアス展開は恐らく、まだ先でしょう。


それでは、また。