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貴女をお守りします。ずっと、傍で……
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僕は、君とずっと一緒に居たいんだ……絶対自由です。

二回目の更新。
前回気になるところで終ったハヤテのごとく!ですが、今回、どのような展開を迎えるのか……
そして、ハヤテとアテネの運命はいかに――

それでは、感想行きましょう。

ネタバレ等を含んでいるので、まだ見ていない人は見ないほうがいいかもしれないです。





前回、アテネを怒らせ、戦う事になってしまったハヤテ。
そして、後ろに見える幽霊(みたいな)のアレ。
あの靄みたいなヤツでしたが……



こんなのになりました。

やばいですよ、なんですかこれ!?
最近続編が出た某君と響きあうRPGのソードダンサーに似ていると思ってしまったのは自分だけでしょうか?

兎にも角にもとんでも無いモノ召喚してしまったアテネ様ですが、アテネには見えていないご様子。

何とか前回に言ってしまった言葉を誤ろうと言葉を掛けるハヤテですが、


アテネはそんなハヤテの言葉を聞く事無く、怒りに任せてハヤテを襲います。
そして一撃をもろに喰らい、ふっとぶハヤテ。
鍛えられていたおかげで、攻撃を受けた後直ぐに体制を立て直します。

そして目の前に居る、アテネには見えていないらしいあの霊を眺めるハヤテ。
あれは本当に神なのか? と考えます。
しかし真相はわからぬもの、あの霊が確実に自らを殺そうとしていることははっきりわかるハヤテ。

そしてアテネは言います。

「私と戦ってでも……倒してでも……お前はあんな奴らを……」

と。
そういいたくなる気持ちも解ります。
前回も書いた様に、確かにあんな誰から見てもひどい両親のところに行きたがる人はいませんから。それでも行くと言っているハヤテが――たまらなく、嫌なんでしょうね。

そしてそんな叫びを聞くハヤテ。
確かにひどい親で、そしてアテネは、ハヤテが自らを捨てて、両親の元に行こうとしていると思っている。
しかし、それは違って、ハヤテは、アテネとずっと一緒に居たいのです。



様々な思い出。
そして思い。

いいシーンですね。
思わず涙を……

そんな気持ちを嘲笑うかの様に、あの霊が笑います。
けたけた、と。
笑うな、ハヤテは必死でそういいます。
しかし、霊の笑いは止まらない。
嘲笑う。

そして、


二人の最後の一撃。

この一撃で、双方の剣は砕け、そして戦いは終わりを告げます。

霊は最後まで、ハヤテを嘲笑いながら消えていきます。
そんな中、ハヤテはアテネに話しかけます。
が、それは拒否され、代わりに返って来たのは、




その一言にショックを受けたハヤテは、その言葉の通り、出て行きます。

そして出て行った屋敷で一人、アテネは言い訳を始めます。
ハヤテの為にあのような言葉をかけたアテネ、自分がハヤテを護らなくてはならないと呟くアテネ。
それを聞いて、ハヤテが戻ってくるかと思ったのでしょう。

それでも、ハヤテは戻ってこなかった。

屋敷で崩れるアテネ。

また、一人になったと……




簡単に崩れてしまった関係……
消え行く誓いと愛……
二人の世界は文字通りTHE END OF WORLD――終ってしまったのです。

切ないですね。
しかし、これがあったからこそ、今のハヤテが居る。
もし、ハヤテがあのままこの地に残っていたのなら、どうなっていたのでしょうか……

雨の中、街を歩くハヤテ。

次週、過去編完結……



と云うわけでした。

で、畑 大先生のコメントでは、来週には、ナギとマリアの出番も少しあるそうでして。
こういう過程を得て、ハヤテは女の子が苦手になったそうです。
そして現実世界のハヤテは何を思うのか……

その辺り、次回は楽しみにしておきます。


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